町長コラム(2015年11月「丁 岳」)

2015年12月21日

「丁 岳」

 

 

  
11月2日、肌寒い日ではあったが4年振りに町の最高峰である丁岳に登る。紅葉を眺めながら、色とりどりの落ち葉が絨毯のように敷き詰められた山道を登って行く。ヤセ尾根を過ぎるとブナ林が迎えてくれる。目的の一つである「ブナの実」の状況は、4年前は凶作と報じられていたが、今年は豊作と報じられていたのでどうなのかと思いながら登っていったが、まさに豊作のようで4年前より多くの「ブナの実」が散らばっていた。 ブナの実の豊凶は人里への熊の出没に関係すると言われているとおり、ブナの実を好物とする熊が山に食べ物があれば里下りて来ないということだろう。町でも8月以降、熊の出没目撃情報が少なくなったことからも頷ける。ポパイの力こぶを眺めながら進み、お花畑から鳥海山を眺めると、その雄大さが又一段と感じることが出来る。そして標高1146mの山頂に到着する。登り始めてから2時間なので、今迄で一番早く登頂出来た。休憩してからゆっくり景色を眺めた後、空模様を心配しながら下山する