第4回真室川スタディツアー伝承野菜編(葉菜類)

公開日 2020年12月24日

更新日 2021年07月12日

 

      

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「葉菜類」とは

 「葉菜(ようさい)」とは、葉・花・茎を食べる野菜のことです。

  例)ニンニク・タマネギ・ホウレンソウ・アスパラガスなど

 真室川の伝承野菜としては、「雪割菜」「ひろこ」「赤にんにく」があります。

「雪割菜」

 

 「雪割菜」は、雪解けとともに伸びだす茎立ちと呼ばれる花芽を食べる茎立菜の一種で、9月に種を播き、秋のうちに株を充実させ、雪の下で越冬させます。春一番に雪を割るように成長することからこの名がつけられました。

 一般的な茎立菜の特徴である苦味などはなく、ほのから甘みと柔らかな食感が、野菜の少ない春先の食卓に重宝されています。

 一度収穫しても脇芽が次々と立、同じ株から何度も収穫することができます。

 

生産者

 町内漆坊地区で「雪割菜」を生産している「工房ストロー」主宰、髙橋伸一さんからお話をいただきます。

 → 「工房ストロー」ホームページ

 

「ひろこ」

 

 「ひろこ」は、アサツキの若芽であり、その呼び名は元々ネギの仲間を表す蒜(ひる)が変化したものと思われています。

 特に雪を掘り起こして食べるものは黄色く柔らかで、シャキシャキとした歯ごたえが春一番の味です。

 民家近くの土手などでは野生もよく見られますが、真室川町内ではかつて鮭延城址付近が群生地として有名で、春には「ひろこ摘み」の人々でにぎわったそうです。

 

 

「赤にんにく」

 

 「赤にんにく」は、町内小川内地区の1軒の農家でのみ自家用に長年作られ続けてきましたが、近年種株が分けられ、町内での栽培者が増えつつあります。

 外皮が赤みがかり、大粒で貯蔵性に優れ、萌芽しにくいニンニクです。また、一般的なニンニクと比べ香りや味がまろやかだと言われており、加熱するとほくほくと甘みが際立つことが特徴です。

 最上伝承野菜認定の「最上赤」と同種として取り扱われています。

 

 

 

      

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