○真室川町森林と共生する基本条例

平成19年3月26日

条例第12号

(目的)

第1条 この条例は、森林づくりに関する基本理念を定め、町、町民、森林所有者及び事業者の責務等を明らかにするとともに、町の施策の基本となる事項を定めて、森林づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進することにより、森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるようにし、もって豊かな水と緑に恵まれた町土の形成及び町民の安全で豊かな生活の確保に寄与することを目的とする。

(基本理念)

第2条 森林づくりは、森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるよう、長期的な展望に立ち、地域の特性に応じて推進されなければならない。

2 森林づくりは、町並びに町民、森林所有者及び事業者の適切な役割分担並びに協働により推進されなければならない。

3 森林づくりは、森林がその多面的機能により広く町民等に恵みをもたらしていることにかんがみ、町民等の主体的な参画により推進されなければならない。

(町の責務)

第3条 町は、前条に定める基本理念実現のため、真室川町に存する民有林について、森林づくりに関する施策を総合的に策定し、実施する責務を有する。

2 町は、真室川町における森林及び林業に関する情報の提供を通じて、町民はもとより町外の人々が基本理念に関する理解を深めるよう、努めるものとする。

3 町は、森林づくりに関する施策を推進するにあたっては、国、県、森林所有者等との連携を図らなければならない。

4 町は、希少性が増している真室川町の森林における生態系の重要性にかんがみ、その保全を図るため必要な施策を講ずるものとする。

5 町は、林業の生産性の向上を図るため、生産基盤の強化の促進に必要な施策を講ずるものとする。

(森林所有者の責務)

第4条 森林所有者は、基本理念に基づき、その所有する森林について、森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるよう、適正な森林の整備及び保全に努めるものとする。

2 森林所有者は、町が推進する森林づくりに関する施策に協力するよう努めるものとする。

(事業者の努力)

第5条 事業者は、その事業活動を行うにあたっては、基本理念に基づき、森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるよう、適正な森林の整備及び保全に努めるものとする。

(町民の役割)

第6条 町民は、基本理念に基づき、森林の有する多面的機能による恵みを享受していることを理解し、森林づくりに関する施策に積極的に参加するよう努めるものとする。

(森林づくり会議)

第7条 町は、森林づくりに関する施策を円滑に推進するため、必要に応じて森林づくり会議を開催し、町民や森林所有者等の意見を聴くものとする。

(委任)

第8条 森林づくり会議の組織及び運営に関し必要な事項は、町長が別に定める。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

真室川町森林と共生する基本条例

平成19年3月26日 条例第12号

(平成19年3月26日施行)

体系情報
第9編 産業経済/第2章 農林畜産/第4節
沿革情報
平成19年3月26日 条例第12号